正しい腹筋運動
トレーニングの頻度
腹筋(腹部の筋肉)は定期的に鍛えることができますが、トレーニングの頻度は運動の強度とあなたの回復力に合わせるべきです。ハードなセッションを毎日繰り返す必要はありません。
ただしここで強調しておきたいのは、オーバートレーニングは良くないということです。筋肉が疲れていたり痛んでいたりすると感じたら、休息を取らなければなりません。1日で十分なこともあれば、もっと時間、1週間ほど必要なこともあります。私たちは皆それぞれ違っていて、一人ひとりが異なるペースでトレーニングします。トレーニングは必ず自分の体に合わせなければなりません。
言い換えれば、腹筋運動も他のあらゆる運動と同じように、無理のない範囲で取り組む必要があります。筋肉を発達させるには努力しなければなりませんが、やり過ぎてはいけません。けがをするおそれがあるからです。
背骨に気をつけましょう
多くの運動、私たちのプログラムも含めて、腹筋を使って上体を起こしたり、脚を持ち上げたりするものです。これらの運動を正しく行わないと背骨を痛めるおそれがあります。
次の点を考慮に入れる必要があります。
- このプログラムのクランチや脚上げのバリエーションを行う際は、腰を制御した状態に保ってください。制御できない可動域まで上体を無理に動かすのは避けましょう。背骨の位置はエクササイズや人によって異なるため、腰が浮いたり、過度に反ったり、痛んだりする場合は、可動域を狭めるか別の動きを選んでください。
- 上体を起こす際は腹筋(腹部の筋肉)だけを使うべきです。肩の力を使って頭を持ち上げるのは避けなければなりません。この方法だと背骨の頸椎部分を痛めるおそれがあるからです。ですからけがを避けたいなら、そしてもちろん避けたいはずですから、両手で頭をつかまないでください。指でこめかみにそっと触れるか、腕を胸の上に置くか、腕を体の前に伸ばして持つほうがよいでしょう。
その他の禁忌事項
私たちのプログラムは、おおむね健康な成人を対象としています。けがや持病がある方、妊娠中の方、あるいはこれらの運動が自分に適しているか分からない方は、始める前に資格を持つ医療専門家に相談してください。エクササイズによって鋭い痛みや持続する痛みが生じた場合は中止してください。
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